自転車保険 条例広がる ~自転車を保有する方は保険加入が必須です~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自転車は、道路交通法では軽車両に位置付けられており、「車のなかま」です。万が一、通行人と接触事故を起こし、相手に傷害を与えた場合、高額賠償を求められるケースが相次いでいます。

39都道府県・市で「義務化

28都道府県11市が自転車保険への加入を義務付ける条例を制定していることが読売新聞の調査でわかった。兵庫県が5年前に全国初の条例を施行年。義務化条例を制定したのは、小学生の男児が起こした自転車事故で、男児側に約9500万円の賠償を命じる判決が出たのがきっかけだ。(以上朝刊記事から引用)

自転車保険に入っていますか?

多くの家庭で1台以上の自転車を保有していると思いますが、自転車保険に加入していますか? 幼稚園児から、元気な90歳代の方まで、自転車は日常生活の気軽な足として使われています。電動(アシスト)自転車も急速に普及しています。私も2年前に、介護施設への通勤用に電動自転車を購入しました。実に快適で、相当の急坂でもスイスイ上っていきます。スタート時の出足はバイクの感覚です。快適な故についスピードを出し過ぎてしまい、とっさの時に慌てることが多々あります。

自転車事故でよく起きる事故

・狭い道路での車との接触で車に傷をつけてしまった
・人を避けようとして自転車が転倒して本人も怪我をした
・スマホなどを操作中の「ながら運転」による事故

もしも事故を起こし、保険で損害が補填されない時は、老後資金計画は大きく狂います

自転車の保険は万が一事故がおきたときに保証をしてくれる対象が同居家族全員であっても年間保険料は数千円です。週に1回程度しか乗らないという家庭であっても、すぐに自転車保険に加入されることを強くお勧めします。

(10月19日/月の読売新聞/朝刊より)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*