胃がん 増える腹腔鏡手術 ~年に1回 内視鏡検査を

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2020年に胃がんと診断される人は13万5100人に上ると予測されている。がんの部位別にみると、大腸がんに次いで2番目に多く、男性が患者の7割を占めているす。手術の手法では、おなかを切り開く開腹手術に対し、傷口が小さい腹腔鏡手術が高まり、手術全体の6割を占める。
(特集:安心の設計/病院の実力 より抜粋引用)

私も8年前の人間ドックで胃に小さながんが見つかり、口からの内視鏡による部位の摘出という初期的対応で、幸いにも他への転移もありませんでした。手術の翌年から5年間は内視鏡による定期検診をうけ、その後も毎年、人間ドックでこれを受けています。

がん、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病の死亡率は50%を超えており、加齢とともに受療率は上がっていきます。なかでもがんは65歳くらいから急カーブで増えはじめます。65歳から「高齢者」の仲間入りです。早期発見・早期治療のためにも、面倒がらずに胃カメラを毎年飲みましょう。特に「男性高齢者」は加齢とともに頑固になり、健康診断も受けようとしなくなりがちです。

人生100年時代で、先は長いです。健康寿命とともに、資産寿命延伸のためにも、ご夫婦での健康診断を年中行事にしていきましょう。

(10月21日/火 読売新聞/朝刊より)

《予告》
11月7日(土)の「人生100年時代の知恵袋」
オンラインセミナーのテーマ

遺言書を書いた方がよい人・書かなくてもよい人

 

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