会社乗り換え後も携帯メールアドレス「継続可能に」

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(朝刊記事より引用)

総務省は、契約会社を変更しても携帯電話のメールアドレスを継続して利用できる仕組みを構築するよう各社に要請する方針を固めた。契約会社を変更するハードルが下がれば、各社の競争が激しくなり、料金引き下げにつながるとみている。

メールアドレスの利用者はどれくらいいるの?

携帯電話にメール機能とカメラが付いたことで携帯の普及は急速に広がり、さらにインターネットの検索や各種のアプリの利便性からスマホへの乗り換えが進みました。日本の携帯電話は、世界標準とは異なる進化をしたことから、独自の生態系を持つガラパゴス諸島に由来して、かつての折り畳み型に象徴される携帯は「ガラパゴス携帯」と呼ばれています。今やAppleとAndroidに席巻されたスマホは老若男女を問わず、国民の必需品的存在になっています。では、スマホになってから、@docomoといった携帯会社のアドレスはどのくらい使われているのでしょうか? @yahooや@gmailといったフリーメールが使えるようになり、FacebookやLineなど、生活スタイルや自己表現の場の広がりから、もはや契約会社のメールアドレスの利用度は低下しています。今回の総務省の方針が携帯電話料金の値下げにどれだけの効果をあげるのかは未知数です。携帯料金の利用料を下げるには、通信基地局を携帯各社に依存するのではなく、GPSのように通信衛星を使った通信網の再構築を国家主導で研究すべきではないかと思います。

新しいものにチャレンジすることは健康寿命延伸に

高齢者にとって、使い慣れないものに手を出すのは抵抗があるかもしれませんが、使って見ると想像できなかったような利便性があります。ガラ携に固守される方が、スマホを持つことによって、コミュニケーションの世界が広がったという声をお聞きします。買い物は現金に限るという方もおられますが、クレジットカードや電子決済も使い始めるととても便利です。クレジットカードにはメリット・デメリットがありますので、両者を十分に理解していただいた上で、高齢の親御さんがカードをお持ちでない場合は、保有に挑戦されてはいかがでしょうか?

(話材提供:10月22日/木 読売新聞/朝刊より)

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コメント

  1. Beppin より:

    仕事関係持ってドンドンIT化が進んできます。事前の解説メールや書類が届きますが、作業のイメージがさっぱり出来ません。でもね、キッとどうにかなるさ〜やってみよう!やってみなければ分からない!出来なかったら、手伝って貰えばいいし〜〜

    1. 湯前 大作 より:

      やってみようの精神は素晴らしい!! IT化が進んでもそれを理解するために解説メールや書類を読まなければいけないようならIT化は1歩も前に進みませんね。私も動画のブログ配信に挑戦してみます

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