デジタルデータも壊れるリスクがある

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《今朝の朝刊より》
記事タイトル:デジタルデータ 残された末は…

菅首相は就任早々に「行政のデジタル化」を主要政策のひとつに掲げた。人がデジタルデータの形で保有する情報や財産は増える一方だ。本人が死去した後、遺族がそれらのデータをどう開き、どう処分するか。「デジタル遺品」が注目されつつあるという。
(以上朝刊記事を引用)

断捨離で最後まで残る代表格が古いアルバムや子どもたちの成績表などの思い出の記録。デジタルデータ化をすることで半永久的に残せますが留意点があります。

我が家はほぼすべてのアルバムをデータ化

フイルムカメラの時代は撮ったら写真屋さんに持ち込んでプリントアウトしていました。家内の実家がカメラ屋だったこともあり、我が家には押し入れの半分を占めるほどの大量のアルバムがありました。総枚数は約1万5千枚。なぜ写真の枚数がわかるかと言いますと、春にすべての写真をアルバムから引きはがし、スキャナーでデジタルデータ化したからです。子どもたちの成績表や卒業証書なども紙類もデータ化しました。悩んだのは写真の廃棄方法でした。紙ごみに入れる? シュレッダーをかける?

デジタルデータもいつの日か壊れる
断捨離の話は置いておいて、スマホやデジカメで撮ったデータは本体にそのまま残されていますか? パソコンなどの外部機器に保存していますか? デジタルデータもデータそのものが壊れてしまう、閲覧ができなくなることがあります。

スマホや携帯の本体に保存:機器の開封パスワードが絶対必要
PCやハードディスクに保存:機器の故障や記録媒体の寿命
クラウドに保存:接続用の機器が必要であり会社は永遠ではない

デジタルデータの優れている点はバックアップが容易にとれるという点です。15,000枚の写真データは35GBですのでメモリーカード1枚に入りので子どもたちに配ってリスク分散をしています。

(10月18日/日の読売新聞/朝刊より)

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